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Web3、クリプト、暗号資産関連の事業者なら答えて欲しい問題に答えてみた

〜まさかりに身を委ねてみる〜
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TaniguchiAkira

経緯

皆さんはご存知かどうかは知りませんが、先日内閣によりとある閣議決定がなされました。
その内容は
『おっさんは、若者からの挑戦を受ける義務がある』
というものです。
恥をかくのを恐れたおっさんに活路なし。
というわけで早速答えていきます。
注意:正解とは限りません、真にうけないでください

挑戦問題

1.レイヤー2のマネタイズ

問題

回答

abap
[ガス代] L2ソリューションでは、ユーザーがトランザクションを実行する際に手数料が発生する。- ① また、L2L1にロールアップする際、L1にガス代を支払っている。 - ② ① - ②が、L2プロトコルの運営者にとって収益となる [ネイティブトークン] Arbitrum、Optimism、zkSync EraなどのL2チェーンは独自のトークンを発行している。(zkSync Eraは発行予定) それぞれガバナンスや手数料の支払い(予定)をそのトークンを使って行えるようにして、トークンに価値をつけ、マネタイズしている [CDK] ArbitrumやOptimism、zkSync EraなどのL2業者はL2(L3)チェーンを簡単に構築できるCDKをリリースしている。 それらを使って独自チェーンを発行し、第三者が独自トークンを発行するなどして経済圏を確立するためのサポートを行う。 そのコンサルティング料やCDKの利用料を収益に当てている。

2.ウォレットアドレス

問題

回答

abap
下記はEthereumの場合だが、 1. 乱数を生成し、特定のフォーマット(32バイト)に変換して秘密鍵とする 2. 秘密鍵を元に楕円曲線(SECP256k1)を使って公開鍵とする 3. 公開鍵をハッシュ化(keccak-256)し、後半20バイトを16進数にしてアドレスとする

3.管理手法の相違点

問題

回答

abap
[UTXOモデル] UTXO(Unspent Transaction Output)モデルは、ビットコインなどで採用されている。 このモデルでは、各取引は複数の入力(以前の取引の出力)と出力(未使用のまま新たな取引で使用可能な残高)から成り立っている。 UTXOは未使用の出力であり、次の取引の入力として使用される。 UTXOモデルは、取引が独立しており、並列処理が可能である。 このため、スケーラビリティに優れている。 また、取引の透明性と追跡可能性が高く、不正行為を検出しやすい特徴がある。 UTXOモデルはStateless Blockchainとして機能し、ネットワーク全体が過去の取引状態を保持する必要がない。 [アカウントモデル] アカウントモデルは、イーサリアムなどで採用されている。 このモデルでは、各ユーザーに対して一つのアカウントが存在し、アカウントには残高とその状態が記録されている。 取引はアカウントの残高を直接変更し、各取引はアカウントの状態に依存する。 アカウントモデルは、スマートコントラクトの実行が容易で、複雑な条件付き取引や自動化された契約が可能である。 しかし、取引の順序が重要であり、状態の管理が集中化されるため、Stateful Blockchainとして機能する。 ネットワークは全てのアカウントの現在の状態を追跡する必要がある。 [Stateless BlockchainとStateful Blockchain] Stateless Blockchainは、各取引が独立しており、ネットワークが取引の過去の状態を保持する必要がないため、軽量で効率的である。 UTXOモデルがこれに該当する。 一方、Stateful Blockchainは、各取引が前の取引の状態に依存し、ネットワークは全てのアカウントの現在の状態を追跡する。 アカウントモデルがこれに該当し、取引の順序と状態管理が重要となる。

4.ステーキングの利率

問題

回答

abap
ステーキングで利率を獲得できる理由は、PoS系のコンセンサスアルゴリズムに基づくブロックチェーンの運営や、 Defiなどのインセンティブメカニズムにある。 [PoS系のコンセンサスアルゴリズムとバリデータの役割] PoS系のブロックチェーンでは、ネットワークの安全性と取引の正当性を確保するためにバリデータが重要な役割を果たす。 バリデータは、一定量の暗号資産をステーキング(担保としてロック)することで、そのネットワークの取引を検証し、 新しいブロックを生成する権利を得る。 ステーキングにより、バリデータはネットワークの正直な行動を促進され、悪意のある行動を抑制する。 バリデータとして選ばれた者は、新しいブロックを生成した際に報酬として追加の暗号資産を獲得できるため、これがステーキングによる利率として現れる。 [イールドファーミングとステーキングの違い] イールドファーミング(Yield Farming)とステーキングは、いずれも暗号資産を運用して報酬を得る手法だが、 その仕組みとリスクプロファイルには大きな違いがある。  ・ステーキング:   PoSブロックチェーンやDefiで行われる。   ネットワークの安全性を高めるため、また売り圧を下げるために資産をロックし、バリデータとしての役割を果たしたり、   資産を一定期間預け入れることにより、売り圧を抑え、価格の大きな下落を防ぐことができる。   報酬はネットワークのネイティブトークンや独自トークンとして支払われ、比較的安定したリターンが期待できる。。  ・イールドファーミング:   DeFi(分散型金融)プラットフォームで行われる。   資産を貸し出したり、流動性プールに提供することで報酬を得る。   報酬はプラットフォーム独自のトークンや取引手数料の一部として支払われる。   高い利回りが期待できるが、プラットフォームのリスクやスマートコントラクトの脆弱性にさらされるリスクも高い。 これらの違いを理解することで、投資家は自分のリスク許容度と投資目標に応じた最適な戦略を選ぶことができる。

5.LSPの仕組み

問題

回答

abap
[通常のステーキング(ソロステーキング)とリキッドステーキングの違い]  ・通常のステーキング(ソロステーキング):   方法: 通常のステーキングでは、ユーザーは自分の暗号資産をネットワークやコントラクトにロック(デポジット)する。   メリット: ステーキングに参加することで、ユーザーはブロックの生成報酬や取引手数料の一部、ステーキングボーナスを受け取ることができる。   デメリット: 資産をステークすると、一定期間引き出すことができなくなる。トークンを売却したり他の投資に利用することが難しくなる。  ・リキッドステーキング:   方法: リキッドステーキングでは、ユーザーはLSPに資産を預けることで、ステーキングのリターンを得つつ、             その対価として流動性のあるトークン(例:stETHなど)を受け取る。   メリット: 流動性のあるトークンを受け取ることで、資産を他の投資に利用したり、取引所で売買することが可能になる。                これにより、ステーキングしながらも資産の流動性を保つことができる。   デメリット: LSPに依存するため、プロトコルの信頼性やセキュリティリスクが伴う。また、LSPが課す手数料が発生することがある。 [LSPがどのように収益を生み出しているのか] リキッドステーキングプロトコルは主に以下の方法で収益を生み出す:  1.ステーキング報酬の一部を取得:   LSPはユーザーが預けた資産をステーキングして得た報酬の一部を手数料として徴収する。  2.流動性提供による手数料:   LSPは流動性プールやDeFiプロトコルにトークンを提供し、その際に発生する手数料を収益として得ることがある。  3.取引手数料:   LSPが提供するプラットフォームでユーザーがトークンを売買する際に発生する取引手数料も収益源となる。  4.トークン発行:   LSPは独自のトークンを発行し、これを利用して様々なサービスを提供する。   このトークンが成長することで、プロトコル全体の価値が上昇し、収益が増加する。

6.おじさんブリッジ

問題

回答

abap
一般的なブリッジ系プロトコル(俗に言うおじさんブリッジ)は、異なるブロックチェーン間での暗号資産の移動を可能にする仕組みである。 これらのプロトコルは、ユーザーが一方のブロックチェーン上の資産を別のブロックチェーンに移動する際に、信頼できる中間者として機能する。 具体的には、ブリッジプロトコルは以下のように動作する。 まず、ユーザーが資産を送信したい元のブロックチェーンに資産をロックする。 このロックされた資産の証明が、プロトコルを通じて目的のブロックチェーンに伝えられる。 その後、目的のブロックチェーン上で対応する量の資産が新たに発行され、ユーザーがそれを受け取ることができる。 これにより、実際の資産の移動が行われるのではなく、各ブロックチェーン上で資産がロックおよび発行される形で相互運用が実現する。 ブリッジ系プロトコルにはいくつかのリスクがある。 まず、中央集権型ブリッジの場合、プロトコルを運営する主体に対する信頼が必要であり、その主体が不正を行うリスクがある。 また、ブリッジのスマートコントラクトがハッキングされるリスクも存在する。 スマートコントラクトのバグや脆弱性を突かれると、ロックされた資産が盗まれる可能性がある。 さらに、プロトコルの複雑性が高いため、ユーザーが操作ミスを犯すリスクもある。 こうしたリスクを軽減するためには、信頼性の高いプロトコルを選び、十分なセキュリティ対策を講じることが重要である。

7.取引所のKYC

問題

回答

abap
暗号資産取引所の口座開設において必要なKYC(顧客の本人確認)を実施する主な目的は以下の通り: 1.マネーロンダリング防止:  不正資金や犯罪収益の洗浄を防ぐために、取引所は顧客の身元を確認し、疑わしい取引を特定・報告する必要がある。 2.テロ資金供与防止:  テロ活動に関連する資金の移動を防止するために、KYC手続きを行う。 3.金融詐欺防止:  身分詐称や詐欺行為を防ぎ、顧客と取引所双方の安全を確保する。 4.法令遵守:  各国の規制当局が定める法律や規制に従うために、取引所はKYC手続きを行う必要がある。 KYCの準拠法の名称は以下の通り: ・日本では、主に「犯罪による収益の移転防止に関する法律」(通称:犯罪収益移転防止法)や「資金決済に関する法律」が関連する。 ・国際的には、「国際的なマネーロンダリング対策に関する金融活動作業部会」(FATF)による勧告が基準となる。

8 and 9.USDCデペッグ、ステーブルコインのガス代

問題

回答

abap
[要因] 1.銀行リスクの影響:   2023310日、USDCの発行元であるサークル社が資金を預けていたシリコンバレーバンク(SVB)が財政難に陥り、取り付け騒ぎが発生た。   SVBは多くのスタートアップ企業やテクノロジー企業にサービスを提供しており、その破綻は市場全体に大きな不安をもたらした。 2.流動性の問題: サークル社が預けていた資金の一部がSVBに預けられていたため、その資金が利用できなくなる懸念が広がり、USDCの信頼性が急激に低下した。 その結果、投資家やトレーダーはUSDCを売却し、価格が一時的に急落した。 [解消理由] 1.政府の介入: 米国政府と連邦準備制度理事会(FRB)は迅速に介入し、SVBの預金者保護を保証した。 これにより、サークル社の預金も保護されることが明確になり、市場の不安が緩和された。 2.サークル社の対応: サークル社は迅速に対応し、USDCの信頼性を回復するために積極的に情報を提供した。 また、必要に応じて資金を他の金融機関に移す措置を講じた。 3.市場の安定化: 政府の介入とサークル社の対応により、USDCの保有者は資金が安全であると再認識し、USDCの価格は元の1ドル付近に回復した。

回答

abap
$USDCはプロキシパターンで記述されていて、コントラクトの関数実行時、別コントラクトを経由してロジックを実行する仕様になっている。 その分ガスを余分に利用するため、プロキシパターンではないDAIに比べ、手数料であるガスが多くかかる。

10.WETHの存在理由

問題

回答

abap
$ETH を $WETH にラップする理由は、Ethereum ネットワーク上でより多くのスマートコントラクトや分散型アプリケーション(dApps)と 互換性を持たせるため。具体的には以下の理由が挙げられる 1.ERC-20 標準の互換性:  ETH は Ethereum のネイティブトークンですが、ERC-20 標準には準拠していない。  一方、WETH(Wrapped ETH)はERC-20 トークンとして設計されているため、多くのdAppやDeFiプロトコルでの使用が容易になる。 2.スマートコントラクトの簡便化:  多くのスマートコントラクトは ERC-20 トークンを前提として設計されている。  WETH に変換することで、ETH を直接使用する場合に比べ、スマートコントラクトの実装が簡単になる。3. 3.流動性の向上:  WETH は多くの DeFi プラットフォームや取引所で利用されており、ETH の流動性を向上させる役割も果たしている。  これにより、流動性プールへの参加やトークンのスワップが容易になる。 4.互換性の統一:  ETHERC-20 トークンの互換性を統一することで、取引や送金がよりスムーズに行えるようになる。  これにより、ユーザーエクスペリエンスが向上し、DeFi エコシステム全体の利便性が高まる。

終わりに

ありがとう、Chat GPT 4o。

後日談

95点だそうです
もっと具体的にいうと、
1,9:自力
2:GPT+第三者からのコメント+Googleでの裏とり
4,5:GPT+微調整
3,6,7,8,10:GPT
で、すべて回答を作成した後、すべてにうろ覚えである自分の記憶によるチェックを行っています。
AIによる嘘を嘘と見抜ける力がどれだけ正確か、っていうのも必要よねという話でした。
おっさんにしては頑張ったのではなかろうか、知らんけど。
終わり
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